さて、前回の『「踊ってみた」動画の作り方!~その1:撮影まで~』以降すっかりこの存在を忘れていたわけだが!今日は動画の編集です。じゃあ行ってみよう!!
用意するもの
- 撮影した「踊ってみた」の映像
- 音源
- パソコン
- 編集ソフト
まずは編集ソフトをいくつかご紹介
編集ソフトで主要のものをいくつかご紹介します。
【言わずと知れた無料編集ソフト「AviUtl」】
難易度:★★★ 自由度:★★★ 価格:無料 OS:Windows
フリーソフトで、ニコニコ動画やYouTubeに動画をUPする人たちが使用していることが多いです。自由にカスタマイズすることもでき、使いこなすことができればほんとに何でもできる!
ただ、ある程度パソコンや動画編集への知識がある人でもなれるまでが難しく、根性がない人だとダウンロードしただけであきらめてしまうことも。(僕です。)
ちなみに僕は、今では何とか使えるようになっていて、「ゆっくり棒読みちゃん」系の動画はこれで作っています。
ダウンロードはここhttp://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
使い方、インストール方法はここhttp://aviutl.info/intro/
【プロご用達の「Adobi premiere」】
難易度:★★ 自由度:★★★ 価格:15000円くらい OS:Windows・Mac
プロの現場でも使われている動画編集ソフト。価格に15000円くらいって描きましたが、これはパッケージ版のElementsの話。月額払いのproバージョンよりも機能は制限されています。
扱うのに求められるのは、動画編集の知識ですので、AviUtlよりは使いやすい。とはいっても自由度が高い分、最初は戸惑うことも多いかも。
ちなみに、かめはめ波打ちたかったり、手から炎を出したい人は、アドビのアフターエフェクトで作りましょう。これは特殊効果を作るソフトであって、編集ソフトではありません。
僕のおすすめ「PowerDirector」
難易度:★ 自由度:★★ 価格:20000円くらい OS:Windows
自由度はそこそこですが、必要な機能が洗礼されていて、めちゃくちゃ使いやすいです。スマホアプリ版は無料でありますし。(無料版は薄くロゴが入ります。)
踊ってみたを編集するときに重宝するのが「音を自動で合わせてくれる」機能です。これにより、音がずれにくい。
おすすめは?
パワーディレクターが扱いやすくて自由度もそこそこあって使いやすいですね。初心者さんほど、有料でもより洗礼された動画ソフトを使ったほうが、無駄に時間をくいません。
今回紹介した以外には、VideoStudioとかiMovieとかも使いやすいみたいです。
編集のPOINT
ちょっと編集の素材が今手元にないので、とりあえず編集時の流れとPOINTを。
「踊ってみた」編集の流れ
- ライブラリーに素材を取り込む
- 音声と画像を合わせる
- 不要部分をカットする
- エフェクトやフィルターで調整
- テロップなど入れるなら入れる
- エンコード
必ずしもこの流れでやらないといけないわけではありませんが、基本的にはこんな感じ。エフェクトなど効果をかければかけるほど重くなっていくので、不要部分のカットは先に行っておきましょう。
ですが、途中をカットする場合は、先に効果をくわえておいたほうが楽な場合もあるので、その時に応じて対応してください。
編集のPOINT
- できるだけ少ない手数で完成を目指す。
重くなるし、効果をかけすぎると逆に画像があれるので。
- 頭とおしりでフェイドイン・フェイドアウト
ネットでリピートしてみる人も多いので、始まりと終わりでちょっと緩急をつけてあげましょう。
- どうしても重くて話にならないときは・・・
いったんサイズを小さくして出力しましょう。その小さくなった動画をもとに編集し、エフェクトの数値、カットのコマ数などを控えておいてください。
いい感じの編集ができたら、元の動画を数値で編集して、出力します。
もしくは、動画サイズを小さくしたフォルダを別に作り、そのフォルダでまずは編集します。そのあとに、元のサイズの動画フォルダに関連付ければ、一気に紐づけできます。
詳しくは「オフライン編集 オンライン編集」で調べてください。
これで何とかなる。
踊ってみたにBGMを編集で後付けする方法を動画でどうぞ
動画編集と一緒に録画ソフトも動かしているので、パソコンが重く編集時の表示がかくかくしていますが、それでも出来上がった動画はちゃんとスムーズに動いています。m(_ _)m
POINT
・踊ってみたの動画素材のほうにも音を入れておくこと!
これがないと、音声で同期することができないです。
さてさて、ざっと編集について話しましたが、次は「エンコード」です。動画の出力ですね。
ニコニコ動画やYouTubeだと、エンコードの方法で画質が決まってきます。
詳しくは次回おはなししますので、今日はこの辺で(‘ω’)ノ