踊ってみた動画の作り方をご紹介しますー。全部で3つの記事になる予定で、今回は撮影へんです。
↓僕が撮影・編集させてもらったやつ。参考に。
踊ってみた動画を作るために必要なもの
- カメラ
- 三脚
- 音源
- パソコン
- 編集ソフト
- 踊れるスキル
今回はとりあえず撮影までを説明しますが、上にあげたものを揃えるとアップロードまで行けます。
では詳しく見ていきましょう。
カメラ
とりあえずはスマホでもいいです。
一眼レフがあればなおよし。三脚も忘れずに。
ぶっちゃけそんな高機能のカメラは必要ありません。
ネットに上げるのが前提です。
あまりに高画質だと、ユーザー側のスペックもハイスペックな環境が必要になってきます。通信速度とかパソコンとか。
それは親切じゃないし、動画が途中で止まってユーザーが離れる原因にもなります。
目指すは「画像サイズは出来るだけ小さく、かつ、キレイに見える」こと。
撮影と編集でなんとかしましょう。
ちなみに僕が使っているカメラはcanonのKissです。5万円くらいのやつ。参考までに。
音源
音源は「踊ってみたい音楽のタイトル 音源」で検索して探しましょう。
音源を見つけたら、利用規約を確認してください。音源を使うのにお金が必要な場合もあれば、無料で使わせてくれる人もいます。その曲その曲によります。
ちなみに実際に踊るときはスマホからでもパソコンからでも音を流すのは何でもいいです。どのみちあとの編集で音と映像を合わせますゆえ。
パソコン
パソコンは撮影した映像と音源を合わせたりするのに使います。動画編集はある程度のスペックがないと辛いところがありますが、今のパソコンなら5万円くらいのものでも大丈夫でしょう。
僕が今現在メインで使用しているパソコンは、4年前に5万円くらいで買ったものですが、踊ってみた編集くらいならなんとかできています。
参考までに↓
編集ソフト
編集ソフトは、ムービーメーカーなどのフリーソフトでもできなくはないけど大変です。
映像と音源を合わせるときに、僕の場合は「音声で映像のタイミングを合わせる」機能を使っています。有料ソフトならたいていついてると思いますが、これがないとホントに合わせるのが大変です。
ちょっとでもずれていると視聴者は違和感を感じます。
僕が使っているのは「パワーディレクター」というソフトの上位バージョンです。
踊れるスキル
練習あるのみ。
撮影のコツ
では早速実践に入りましょう。まずはカメラの設定から。一眼レフの前提で話しますのでそのつもりで。
カメラの設定・スペックについて
詳しくはまた今度話しますが、撮影のときの画像サイズはそんなに大きくなくても大丈夫です。
1920×1080くらいあればいい。(これから先の未来で、一般的な通信環境やパソコンスペックが上がればその限りではありませんけど)
動画をきれいに見せるための設定のポイントは
- シャッタースピード:明るさと動きのスムーズさに影響。
- ISO:明るさ、画質に影響。
- F値:明るさ、被写体深度(ボケ具合)に影響。
- ホワイトバランス:いろみ
の4つ。ここら辺を詳しく話しだすと2つくらい記事をかけるくらいの長さになるので、今回は考え方のポイントだけいっておきますね。
僕が気をつけているポイントは、動きのスムーズさと、背景です。
まずはホワイトバランスで全体のいろみを決め(太陽の設定が好き。)、シャッタースピードはだいたい1/60くらいでスムーズに見せます。背景がうるさいときは、望遠で画角を狭く撮ったり、F値の設定でぼかしたりします。
その設定をしたあとに暗かったらISOを上げて明るさの調整ですね。ISOは上げ過ぎると、映像にノイズが走るので気をつけてください。
それらを総合して、一番気持ちのいいポイントを探しましょう。
大きい | 小さい | |
ISO | 明るい | 暗い |
ノイズが大きい | ノイズが小さい | |
F値 | 暗い | 明るい |
ボケが狭い | ボケやすい | |
SS | ブレが大きい | ブレが小さい |
明るい | 暗い |
*ブレが大きいというのは、写真の場合マイナスに撮られることが多いですが、動画の場合は残像が残ることでスムーズに見せることができます。
FPSについて
FPSとは、1秒間のコマ数で、30FPSは1秒間に30コマ、60FPSは1秒間に60コマということです。
数値が大きいほうが、よりスムーズに見えますが、その分データの通信量が増えます。
人間の目には24FPS以上はあまり違いがわからないので、30FPSで十分です。
ただ、スロー再生するときはその分1秒間の再生枚数が少なくなります。例えば、30FPSを1/2再生すると1秒間に15枚しかありません。こういった場合は、元に60FPS以上ほしいですね。
まぁ踊ってみた動画ではスロー動画はいらないかなぁ。
撮影のさいのポイント
撮影のポイントは
- 撮影場所
- カメラの位置
の2つかな。
撮影場所としては、できるだけ奥行きが開けたところがいいです。ただ、白背景に白い服装など、背景に踊っている人が溶け込まないように注意しましょう。
明るさ的には出来るだけ明るいほうが、カメラの設定の幅が増えますが、真夏のピーカンな真昼だと、明るすぎて画像が白飛びすることもあります。そんなときはカメラのサングラスみたいのもあるので、それを使うといいですね!
カメラの位置は、下からアオルようにして撮影すると、スタイルがよく見えます。
さらに、望遠レンズを使い遠くから撮影することによって、画角を狭くし視聴者にカメラを意識されずらくなるのです。
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疲れたので続きはまた今度。